親が離婚して、父なし子になってしまった、我が子たち。
彼らに罪はないのに、それだけは悔やんでも悔やみきれません。
…が、私は彼らがいてくれてよかったなあ、と思うことばかり。
自分のためだけに働き、自分のためだけに生きる、そんな生活に
何の意味があるんだろう?
日々の暮らしの中に自分じゃない誰かに喜びを与えられ、
その喜びが連鎖して自分に還ってくる。
純粋にすばらしいなあ

…とそう思います。
どうしてそれがダンナとは出来なかったんだろう。
(きっと、若かったんだなあ、と思います)
将来、反抗期がきたって、私は今のキミたちの笑顔を忘れない。
だってイチバン大切な宝物なんだから

そして、ダメ主婦の私が子育てに苦労しないのも、
周りの人が助けてくれているおかげと言っても過言ではありません。
いつも、子供たちにプレゼントをくれ、孫のように大事にしてくれる
お隣さん、ありがとう。
親不孝で、子不幸な娘を心配して、ちょくちょくたずねてくれる
お父さん、ありがとう。
たくさんの人が私たち家族を支えてくれている。
もし、これを読んで、「私の周りにそんな人は誰もいないわ」と思うならそれは間違い。
素直に助けを求めれば、それに答えてくれる人がきっと回りにたくさんいるはず。
まずは、自分の中の垣根をとっぱらうこと。
それがきっと幸せの始まりなんだと私は思うのです。